日能研と言えば、神奈川を中心に展開する学習塾で、中学受験に対する取り組みはとても定評があります。偏差値アップを狙い、憧れの志望校への合格のために日能研をお選びになるのも良いかも知れません。
日能研と言う学習塾は、小学生のお子さんを持ち中学受験を考えておられるご家族で知らない人はいないでしょう。それ程中学入試には力を入れている学習塾としてその地位を確立しています。従業員が400名以上もいるマンモス進学塾で、神奈川県を本拠地にした株式会社です。社長は高木幹夫氏で、現在の日能研をここまで成長させた功労者ですね。この学習塾は、ただ単に偏差値教育を追い求めるのではなく、学習本来の姿勢や原点を常に意識した教育姿勢が他にはない魅力と強さを出しているのかも知れません。それは高木氏の著書からも伺えます。有名な著書では、自分の子供は自分で守れ、受験全解社会、問題は解いてはいけない、など独自の切り口で難関とされる中学受験への突破口を開いています。その最も基本的な根底にある哲学が、学ぶ子供がもつそれぞれの自立した学習にあるのではないでしょうか?大切な子供の中学受験を考える時、やはり両親は最も効率がよく、授業料や月謝なども真剣に検証しながら学習塾に子供の将来を託すわけですが、同時に偏差値教育の中で、本来の方向性がずれている教育を行なっている学習塾も沢山ある事も事実です。しかし、日能研での学習は偏差値だけではなく、それは子供の安全面からも伺えます。例えばブルーの目立ちやすいNマークが入ったNバッグやNブザー。遅くまで勉強して帰宅する子供の安全を考えた配慮などは正直脱帽してしまいますね。
日能研は、その教育スタイルに独特の哲学を確立しています。大きく分けるとそれらら3つに分割できるのですが、日能研ではそれらをWコース・Gコース・Rコースと名づけています。Wコースの基本概念は、子供の潜在的な学習欲求を育て、独自の力で問題を効率的に解決へと導く力を養っていく。そして、GはWをさらに進化させた応用力への対応を目的に、さらなる学習効果を高める事を目的とし、ただ習ったことだけを反復させるような単純な学習に終わらないような工夫がされています。Rコースは、先が見えない状況の中から鋭い洞察と観察力を養っていく為の学習を目的にしており、これらの学習を考えると、どれも中学受験だけではなく、子供達が社会へ出ても役に立つような内容を既に学んでいることが分かります。正直私が日能研の授業を見て感じた事は、これは大人も受講すれば本当に価値のある授業体系として完成されていると感じた事ですね。考えてみれば、中学受験とは人が学生時代に経験する受験の中で、一番難しい受験と言われています。なぜなら、その内容自体が切り口の斬新な課題から来るものであったり、問題らしくない問題であったりと、要求している事がまさに、一連の流れでは解決できないような問題が多いのです。色々な教育問題がこれまで議論されてきました。暗記教育はどのようなものか、とか欧米のような自由な発想が日本の教育では育たないとか。しかし、中学受験問題を見て感じる事は、そのような心配はまずあり得ません。つまり小学校から子供の思考習慣が違うのですね。
過去に私も中学受験に対して批判的な目で見ていた時代があります。それは余りにも多くの時間を学習塾に割き、私達の子供だった頃の生活とは明らかに違う生活がそこにはあるからです。しかし、自分の子供を育てていく上で、一つだけ分かったことがあるのです。それはある意味無責任に聞こえるかも知れませんが、事実だと信じています。つまり子供が楽しんで学んでいるのであれば、その好奇心を伸ばす事は大切だと言う考え方。だから、たまたま私の子供が勉強をしたいといい、楽しんでいたから協力できたと言うのが本音です。確かに中学受験でその先の方向も変わってしまう事だってあるかも知れません。しかし、だからと言って子供が他にしたい事があるのに受験させようとは思わないでしょうし、それはこれからもきっと変わらないと思います。学習塾を選んだ時も、そんな考え方が根底にあったから、この塾の教育理念に共感できたのだと思います。ここで学べる考え方や問題解決の頭の使い方などは全て将来の糧となります。そして、その延長線に合格があるのであれば、これほど素晴らしい事はありませんね。日能研は今では河合塾の全面的なサポートを受けて関西、東海地区にその拠点を拡大しています。このような学習塾が日本全国に広がり、多くの子供たちが学習する喜びを掴めたら本当に素晴らしいと思います。